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japanese.china.org.cn | 14. 04. 2015

雲南省沙渓寺登街、茶馬古道の唯一残された市

タグ: 雲南省 茶馬古道 市


雲南省沙渓寺登街区は、「茶馬古道」のうちに残された唯一の市だ。ここには保存状態の良好な劇場、旅館、寺、大門があり、このチベットと南アジアを結ぶ市の彩りを豊かにしている。

「茶馬古道」は雲南省、四川省、チベット自治区間の古代貿易ルートだ。四川省、雲南省の茶葉とチベットの馬と漢方薬の材料の取引に使われ、荷馬隊がその輸送を担当したため、茶馬古道と呼ばれる。

茶馬古道は四川省、雲南省、チベット自治区を結び、ブータン、シッキム、ネパール、インドに延び、西アジアおよび西アフリカに通じる。既存の古い文化財および歴史資料によると、漢、唐の時代に荷馬隊による茶の輸送を主な特徴とするこの古道が、すでに力を発揮していた。抗日戦争中に、沿岸部が日本に占領され、滇緬公路(日本名・ビルマ公路)が遮断されると、茶馬古道は当時の中国にとって唯一の陸路国際ルートとなった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月14日

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