湖南省北西部の地級市・張家界(旧称大庸市)は、澧水の中流・下流が流れ、武陵山エリアの奥地にある。張家界の産業の中心は観光で、中国で最も重要な観光地の一つとなっている。「湘鄂西」(湖南・湖北・西部辺境)と「湘鄂川黔」(湖南・湖北・四川・貴州)革命根拠地の発祥地であり、中心地域でもあった。
1982年9月、張家界国家森林公園は中国初の国家森林公園となった。
1988年8月、武陵源風景名勝区は第2弾の国家重点風景名勝区の一つとなった。1992年、張家界国家森林公園など3つの風景区によって構成される武陵源自然風景区はユネスコの世界自然遺産に登録された。2004年2月には中国初の「世界地質公園」に認定された。2007年には中国第1弾のAAAAA級風景区に認定された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月27日