1924年5月、ロシア人エンジニアのクモトラシャー氏の設計、監督によって中央大街に石畳が敷かれた。敷き詰められた花崗岩は長さ18センチ幅10センチで、その形と大きさはロシアのパンのようである。石畳は1枚ずつきれいに敷かれ、道路がこのように芸術的に舗装されたのは世界の建築史上でも珍しい。当時、石畳1枚の価格は1銀元で、貧乏人の1カ月分の食費に相当する。数百メートルに及ぶ通りは「金が敷かれた道」と言え、アジア最大の歩行者天国である。専門家によると、中央大街の石畳はあと100~200年もつという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月27日