5月31日(チベット暦サカダワ月13日)、チベット仏教の寺院タール寺で福を祈る「跳欠」の儀式が行われた。紀元1379年に建てられたタール寺は青海省湟中県魯沙爾鎮蓮花山にあり、すでに630年以上の歴史を有する。チベット仏教ゲルク派(黄教)の開祖ツォンカパの出生地であり、ゲルク派の六大寺院の一つである。タール寺の「跳欠」はチベット語で「羌姆」と呼ばれ、280年以上の歴史がある福を祈る重要な宗教儀式である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月1日