6月上旬、浙江省青田県小舟山郷の5000ムー超の棚田は、アブラナの刈り入れと貯水を終え、慌しい田植えの時期に入った。層になった美しい棚田は、農村観光発展を支えている。
青田県小舟山郷にある5000ムーにわたる棚田は、大規模で迫力があり、浙江省南部で保存状態が最もよい棚田のひとつである。地元政府が合作社や農家に棚田中心エリアの荒地の開墾を奨励したことにより、多くの観光客と写真愛好家が観光で訪れるようになった。また、農家の思考を変える努力をし、「耕作」から「風景を売る」という考えに変え、伝統的な農耕文化の開発を通して農村観光の発展を促進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月11日