両岸抗日海軍および航海関係者の末裔が、甲申・甲午海戦の英雄を偲ぶ記念式典が、6月13日に福州市馬尾区の昭忠祠で開かれた。第6回海峡両岸船政文化シンポジウムに出席した末裔、専門家・学者、台湾退役将軍ら両岸各界の100人以上の関係者が、同日の式典に参加した。午前9時頃、外国からの侵略に対抗した中国海軍の英雄・烈士らの魂が、昭忠祠の正門前で合祀された。式典に参加した両岸の賓客は、粛然として襟を正した。正門がゆっくりと開かれ、式典が正式に始まり、線香を捧げ、頭を下げるといった順序に従い進められた。式典終了後、両岸の賓客は馬江海戦記念館を訪れ、「交戦中の航海関係者」という展示を見学した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月15日