雲南省普洱市は中国南西部にある。市内に哀牢山や無量山などの国家級自然保護区があり、「緑海明珠」、「天然の酸素バー」などと呼ばれている。特徴的なバイオ産業、クリーンエネルギー、林業、レジャーなどの発展に力を入れ、エコ発展の道を率先して模索している。2013年6月、普洱市は国家発展改革委員会により国家級エコ経済建設試験モデル区に選ばれた。記者は半月にわたって普洱市の思茅区、寧洱県、瀾滄ラフ族自治県、西盟ワ族自治県、景東イ族自治県、景東イ族自治県、墨江ハニ族自治県など20以上の町を取材し、同市が「森林普洱」の建設を手がかりに退耕還林・還草政策、天然林保護、生物多様性保護、生態移民などのプロジェクトを実施し、生態市、生態県(区)、生態郷(鎮)創設に向けたエコ生態建設に大々的に取り組み、いたるところに青い水と山、美しい生態が現れていることを知った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月26日