6月29日、広西チワン族自治区南寧市武鳴県の慶楽小学校で授業を受ける少数民族の児童。南寧市はチワン族をはじめとする多民族が集まる地域で、中国で少数民族が最も多い省都であり、全国13の民族団結進歩モデル市(州、盟)の1つに指定されている。2011年から、南寧市は民族風情を約30校の小中学校に導入し、9組の民族芸術歌舞団、12組の民族楽器隊を作り、10カ所の民族伝統スポーツ訓練基地を設立し、定期的に民族文化活動を行なっている。また、民族伝統スポーツクラスを開設し、学生に民族の知識を教え、優れた民族文化を伝承、押し広めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月1日