ホーム>観光
japanese.china.org.cn | 08. 07. 2015

抗日戦争で活躍した二人の将軍の彫像が北京で落成

タグ: 北京 抗戦 記念


「趙登禹将軍と佟麟閣将軍を記念した彫像」が7月6日、北京西城区にある趙登禹路と佟麟閣路で落成した。

趙登禹将軍を記念した彫像には盧溝橋の雄獅子、佟麟閣将軍を記念した彫像には同将軍が書いた「為国家扶正気」と「孝思維則」が彫られている。趙登禹将軍の彫像は趙登禹路に面する三十五中学校の外壁に貼られた。素朴だが迫力があり、78年前の壮絶な戦争を黙して語っているように感じられる。佟麟閣将軍を記念した彫像は本人像ではなく、壊れた懐中時計である。時刻は1937年7月28日で停まっており、これは将軍が殉職した時を表している。銅のリングと2頭の麒麟が施されているが、これは「銅」と「麟」の二文字を使って同将軍への哀悼を表現したものだ。彫像は高さ1.937メートルで、リングは77個の銅から成る。1937年7月7日という国家の屈辱の歴史を忘れないという意味が込められている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月8日

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)