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japanese.china.org.cn | 10. 07. 2015

雲南省鎮雄の天坑群 住民は半隠居生活

タグ: 雲南 天坑群 生活


国土資源部中国地質調査局の岩溶研究所の専門家は2015年6月、雲南省昭通市鎮雄県の天坑群を訪問し、現地の「奇、特、険、峻、秀」とされるカルストの不思議な景観について、科学考察と全面的な論証を行った上で「鎮雄に雲南省最大の天坑の洞窟群がある」という結論に達した。この天坑群は標高1440メートルで、鎮雄県の中心部から51キロ離れている。敷地面積は約600ムーで、6つの大小異なる天坑がある。うち、最大の穴は地元住民から「大鍋圏」と呼ばれ、その中に8世帯32人が暮らし、「半隠居」の俗世間を離れた生活をしている。村民によると、彼らは1953年からここで生活するようになり、穴の中ではトウモロコシやジャガイモなどの農作物も栽培し、ほぼ自給自足で、余った分を市場に売りに行き、生活用品を買って戻るという。現在、地元政府はこの穴に通じる土道の強化を行っており、村民の外出は便利になった。写真は7月8日、地元住民から「大鍋圏」と呼ばれる雲南省昭通市鎮雄県新寨村の天坑。ここで生活する学生は休みの日に帰宅する。道路は地元政府に整備された。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月10日

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