チベットの吉隆県で撮影されたユキヒョウ（7月14日撮影）

チベット自治区の吉隆県沃馬村から吉隆鎮方面へ5キロ。道路にユキヒョウが出現した。ここは標高3900メートル前後のヒマラヤ山地である。ユキヒョウは国家第一級の保護動物であると同時に、世界的な絶滅危惧種のひとつである。主にチベット高原とパミール高原に生息し、雪の中で活動することから「雪山の王」と呼ばれる。統計によると、世界に1万匹足らずしか残っておらず、そのうち2500～3500匹が中国に生息している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年7月20日