中国地質科学考察チームはこのほど、瀾滄江上流の支流である扎曲流域で300平方キロメートル以上にわたる白亜紀の丹霞地形を発見した。今回の地質科学考察を行った中国横断山研究会の首席科学者である楊勇介氏によると、この白亜紀の丹霞地形は青海省玉樹チベット族自治州雑多県昴賽郷にあり、厚い赤砂岩が長期にわたる風化剥離や流水による侵食を受けてできた可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月24日