チベット公安辺防隊偵察支隊の「邦錦梅朶女子査証室」の除幕式が、8月1日に開かれた。査証室の2人の女性警官が、手描きの壁に最後の一筆を入れた。
チベット公安辺防隊偵察支隊の「邦錦梅朶女子査証室」が、8月1日に正式に誕生した。査証室は主にチベット辺境地区の人員の「辺境通行証」の手続きを行う。チベット語の「邦錦梅朶」とは、草原の花という意味で、団結や忠誠心を象徴する。辺境の兵士たちは、団結し向上し、党に忠誠を誓うサービスのブランド樹立を目指している。兵士は査証室の設立後、これまでの業務を踏まえた上で、辺境の法制度の宣伝を強化し、サービス水準を引き上げることで、便利で効率的な市民のためのサービスを提供する。査証室は毎年、延べ30万人以上の手続きを行うという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月4日