今年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。中国新聞社の記者はこのほど、南京軍区大院内の中国侵略日本軍降伏調印式跡地を取材した。欧州風の高い建造物は、現在も保存状態が良好だ。建物内には、1945年9月9日の調印式の光景が蝋人形によって再現されており、70年前の中国抗戦勝利の最も忘れがたき瞬間を示している。昭和天皇は1945年8月15日に、連合国の「ポツダム宣言」を受け入れ無条件降伏した。9月9日には南京で、中国侵略日本軍降伏調印式が開かれた。現在の軍歴史館は古めかしい建築物のままで、灰色の壁、青色の瓦と柱が特徴的で、70年後も外観に大きな変化はない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月7日