天山山脈の主峰であるボゴダ峰は新疆の阜康市の東部にある。「ボゴダ」は古代モンゴル語で「神霊」を意味する。常に変化し、様々な気象風景が見られるボゴダ峰を、地元の人々は神が住む場所として畏敬した。立秋が過ぎたばかりの頃、記者は牧畜民である劉生輝さんに率いられ、彼によってしっかり調教されたイリ馬に乗って、天山天池の東側にある白楊溝に沿って山を上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月14日