建水県臨安鎮の古井戸から水を汲む住民
1200年以上の歴史を持つ雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県の県城には、建造時に掘られた井戸がある。古井戸は唐・宋・元・明・清朝の頃に建水古城のいたるところに作られ、単独のものから2つ、3つ、4つが合わさった井戸など、その数は多く、形も独特である。社会の発展と生活スタイルの変化に伴い、古井戸は徐々に減り、現在古城には200あまり残っている。その多くが明・清朝に作られたもので、県城の歴史の移り変わりを見届けてきた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月28日