9月1日、｢中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念｣海南省抗日戦争文物史料展が開催された。展示会は、｢抗日戦争以前の海南｣、｢日本統治下の海南｣、｢瓊崖国共両党及び各界人民の対日闘争｣、｢海南抗戦英烈｣、｢海南人民抗戦の勝利｣の5つの部分からなり、日本による侵略を受けた海南島及び瓊崖人民の反侵略闘争の様子がわかる写真、新聞、はがき、徽章、武器など計113点の文物を展示した。その中に、70年前の南京での降伏式で日本側の代表、中国侵略日本軍総司令の岡村寧次が降伏文書にサインする時に使用した文房具で、南京博物館が海口市博物館に貸出した国家一級文物もある。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年9月2日