中国初の観光警察部隊、三亜市公安局観光警察支隊が10月10日、三亜市民観光客センターで正式に誕生した。海南省委員会常務委員、三亜市委員会書記の張琦氏が、三亜市公安局観光警察支隊の除幕式に出席した。
全国で唯一の熱帯の島の観光都市として、三亜市委員会・市政府は観光産業発展の新たな方針、業界の監督管理の新たなメカニズムの模索を続けている。三亜市は2014年11月、現地の観光市場の管理を強化し、観光市場の秩序を規範化し、国内外の観光客に良好な観光環境を構築するため、観光市場の秩序および観光の治安環境の維持に特化した観光警察部隊の創設という構想を打ち出していた。
海南省公安庁は2015年8月3日、三亜市公安局に観光警察支隊を設立することに同意した。これは三亜市の都市・生態建設の重要な措置であり、全市の観光業の健全かつ活気ある発展に対して重要な力を発揮する。観光警察の創設は、重要な節目としての意義を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月13日