12月16日、南京市の中華門外、明の城壁沿いにある大報恩寺遺跡公園が開園した。遺跡を見守るように立つ1000年の歴史を有する大報恩寺瑠璃塔が生まれ変わり、注目を集めている。同園は大報恩寺遺跡の千年地宮と貴重な画廊、地宮から出土した石函、鉄函、七宝阿育王塔、金棺銀椁(金と銀の棺)などの国宝を展示。大報恩寺は明代の金陵三大寺院の1つであり、瑠璃塔は壮大で美しいことからコロッセオやピサの斜塔などとともに「世界7大奇観」と言われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月17日