12月22日、安徽省黄山市イ県西逓村の公祭軒轅で漢服を着て儀式を行う祭祀者。
冬至にあたるこの日、第1回中国・西逓漢指揮祭祀式が安徽省黄山市イ県西逓村で行われた。儀式は古代の最高規格である「褅礼」に則り、3人の献者が黄帝に大牢(牛、羊、豚)、五穀、美酒などを供え、100人の祭祀者が祭文を読み上げ、「人文始祖」とされる黄帝を偲び幸福を祈った。
西逓村には昔から冬至に祭祀を行う風習があり、祖先を祭ることで中華民族の祭祀の伝統文化を伝承し押し広めてきた。これは、祖先を思い起こし、伝統文化に敬意を表する意味がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月23日