1月14日夜、甘粛省敦煌にある陽関景観区で星空の大パノラマが見られた。変化の激しいゴビ砂漠と、回転しながら移動する星空の対比が印象的で、夢か幻のような美しい景観だ。数多くの写真愛好家や観光客が鑑賞した。
陽関は、古代中国の陸路の要の地で、漢武帝の時代に建設された。河西回廊は「列四郡、據両関」と言われ、陽関は「両関」の1つを指す。シルクロード南回廊を通る際の堅固な関所だった。2015年に陽関景観区を訪れる観光客は13万人に達し、前年度比50%増加している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月18日