2月15日、貴州省の肇興トン族村でトン族の祭祀行事が行われた。貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州黎平県肇興トン族村で同日、「薩瑪」神を祭る伝統行事が行われた。肇興トン族村に住む1000世帯以上のトン族の人たちが正装し、村の長老と祭师の先導で「薩瑪」神を祭った。「薩瑪」はトン族の母系氏族社会の頃の女性の英雄で、トン族の言葉で「大祖母」を意味し、「薩瑪」文化は1000年以上の歴史を有する。2006年、トン族の「薩瑪節」は第1陣国家無形文化遺産に登録された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月16日