3月4日、福州市の鋪前住宅地にある養老サービスステーションで、高齢者に伝統の「拗九粥」を振る舞う職員とボランティア。福州市の伝統行事「孝順節(親孝行の日)」の前日、福州市台江区洋中街道にある鋪前住宅地は「敬老・家風を伝承」の行事を行い、地元の風習に倣い、住宅地に住む79歳以上のお年寄り約200人に「拗九粥」を振る舞い、祝福の意味を込めた「太平面」や「太平卵」などを配り、高齢者に敬意を示し、敬老の風習を伝承した。旧暦1月29日は福州市の「孝順節」である。この行事は「拗九節」とも言われ、年下の者がもち米、粗糖、ナツメ、シログワイ、干龍眼、ピーナツなどで作った「拗九粥」を年長者に振る舞い、孝行心を示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月7日