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japanese.china.org.cn | 19. 03. 2016

景徳鎮の清代古陶磁器の模造技術に迫る

タグ: 景徳鎮 古陶磁器 

景徳鎮の製陶の歴史は漢・唐時代に始まり、宋の景徳年間に青白陶磁器は世界を風靡し、真宗は年号の「景徳」を地名として景徳鎮に与えた。清の康乾盛世の時期になると、景徳鎮の製陶工芸ができあがり、分野の最高の域に達した。近年、多くの乾隆窯がオークションで1億元以上の値をつけられ、中でも「粉彩鏤空吉慶有余転心瓶」は5億5000元で落札され、「中国一高い工芸品」と言われた。清の康熙帝、雍正帝、乾隆帝の3代の乾隆窯は芸術界で高く評価され、景徳鎮の民間職人が模造した「清3代」の芸術品は市場に出回っている。記者はこのほど、景徳鎮の製陶所を訪問し、あまり知られていない「清3代」陶磁器の高い模造技術を探った。

景徳鎮の民間の製陶所で焼きあがったばかりの清の乾隆粉彩「噴把壺」。歐陽海浜所長によると、「噴把壺」は宮廷で手を洗う水を入れるために使用した壺である。

歐陽海浜所長の製陶所は景徳鎮市蓮花山路の民家の中にあり、十数人の職人が蛍光灯の下で作業している。清代古陶磁器の模造は複雑で、流れ作業で行い、職人は1つの工程だけを担当している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月19日

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