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japanese.china.org.cn | 01. 04. 2016

江西省に残る乾隆年間の牌坊 懸念される損壊

タグ: 江西 乾隆年間 牌坊


江西省カン州市会昌県にある荘埠牌坊は乾隆帝の時期(1737年)に建てられた節孝坊で、美しい彫刻がその最大の特徴である。柱の前には生き生きとした石獅子が2頭あり、高い文化価値と観賞価値がある。古代、牌坊の建設には厳しい等級制度があり、牌坊の規模、柱、牌楼の数はそれぞれ異なった。また、地方役所が決められた手順に沿って申請し、朝廷さらには皇帝の許可が下りないと建設できなかった。

この牌坊は長期にわたり誰も管理していなかったため、人為的な破壊や自然による損壊が見られる。そのほか、付近の民家が牌坊のスペースを占め、その運命が懸念される。地元住民は、牌坊が一刻も早く関係部門に修復・保護され、村の歴史を刻み再生不可能な文物を保護し、郷土文化の記憶を残すよう呼びかけている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月1日

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