山西省寧武県にある万年氷洞は新生代・第四紀の氷河期に形成され、すでに300万年の歴史を有する。氷洞は深さ100メートル以上で、上下5層からなる。中の壁は氷に覆われており、年中溶けることはない。また、各層に透き通ったつらら、氷柱、氷瀑、氷鍾乳があり、色とりどりのライトに照らされたその光景は夢の世界のようで、地下の「水晶宮」と言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月19日