5月15日、記者は「福建南部赤レンガ古暦博物館」と呼ばれる福建省晋江市の五店市を訪れた。五店市は「5つの店が発展した市場」であり、昔は市場やビジネス旅行の時の休憩所で、1300年以上の歴史を有する。ここは悠久の歴史を有するだけでなく、建物にも特徴があり、福建南部の特徴のある赤レンガ建築「皇宮起」や中国風と洋風が合わさった建物などが良好な状態で残っている。街には「青陽八景」のうちの4景が残っており、蔡氏宗祠、荘氏家廟、石鼓廟、布政衙、蔡媽賢宅、朝北大暦、荘志旭宅、宛然別荘など100軒以上の歴史的建築がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月17日