7月になると扎渓卡草原には花が咲き、多くの人が訪れる。石渠県湿地科学考察交流シンポジウムが7月3日、四川省カンゼ・チベット族自治州の石渠県洛須鎮で開かれた。公益財団法人地球環境センター(GEC)のファイザル・パルシュ主任は、「石渠県の風景は非常に美しく、これまでに見た世界の湿地の中で最も美しい1つで、生態系の価値は高い」と評価。専門的な角度から見ると、石渠県の湿地のタイプは様々である。専門家の高い評価に対し、石渠県県委員会の袁明光書記は、「湿地保護への取り組みを強化し、『中国の水の塔』を共同で守っていく」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月5日