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japanese.china.org.cn | 05. 07. 2016

赤外線カメラで撮影された「阿詩瑪」が話題に

タグ: 雲南 阿詩瑪 イ族


あるネットユーザーがこのほど、雲南省の石林風景区で赤外線カメラを使い「阿詩瑪(アシマ)」を撮影した。約2.7億年前に形成されたカルスト地形にいる勤労で勇敢な阿詩瑪は穏やかな雰囲気がある。この写真はSNSで話題になり、「これほど優しそうな阿詩瑪は初めて見た」などの声が上がった。

『阿詩瑪』は雲南省石林イ族自治県のイ族系サニ人の長編叙事詩。口頭伝承詩体の言語を使用し、阿詩瑪の物語を語り、歌ったもの。阿詩瑪が不屈の精神で強権勢力と闘争する物語は、暗黒が光明に、醜悪が善行と美に、压迫と拘束が自由に変わったという人類の理想を示し、イ族系サニ人の「折れることはあるが曲がることはない」というの性格と精神を表している。2006年、阿詩瑪は国務院によって第1陣国家級無形文化遺産に認定された。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月5日

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