四川省の雪宝頂国家級自然保護区が7月7日に明かしたところによると、同保護区の職員が平ハ区の屋外に設置した赤外線カメラが、パンダの貴重な写真と動画をとらえたことがわかった。うち、2016年6月17日1時45分に撮影された映像には、雪宝頂国家級自然保護区の赤外線撮影開始以来はじめてとなるパンダのマーキング行為がはっきりと映っている。映像の中で、1頭の成年のパンダは逆立ちして木の幹にマーキングして去っていった。職員によると、パンダは異性のパンダの注意を引きつけるために「愛のマーク」を木の幹に残した。同保護区でパンダのマーキングの映像が撮影されたのは初めて。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年7月8日