チベット暦の5月14日にあたる7月18日、チベット自治区シガツェ市にあるタシルンポ寺で3日間にわたる仏教儀式「展仏節」が始まり、無量光仏(過去仏)が展示された。
初日に展示された無量光仏はタンカ仏像で、チベット仏教において無量光仏は過去仏とされている。7月19日と20日にはそれぞれ釈迦牟尼仏(現在仏)と強巴仏(未来仏)が展示される。タシルンポ寺は班禅(パンチェン)大師が過ごした場所であり、チベット仏教ゲルク派6大寺院の1つでもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月19日