10月10日、渡り鳥の群れが江西省のハ陽湖にある都昌渡り鳥保護区に飛来した。都昌渡り鳥保護区の中心エリアでは、これまでにヒシクイやサカツラガンなどの渡り鳥3000羽以上が観測されており、渡り鳥の大移動がまもなく始まることを意味している。同保護区は都昌県南部のハ陽湖に位置し、総面積は411平方キロメートル。今秋、ハ陽湖は水位が低く、生物資源が少なく、渡り鳥の餌探しにも影響が及ぶことが予想される。ハ陽湖は中国最大の淡水湖であると同時に、世界重要湿地、アジア最大の渡り鳥生息地でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月13日