12月4日、新疆ウイグル自治区北部のアルタイ山脈奥地にある禾木村は、丸1日続いた大雪により童話の世界のようになった。禾木村は中国の最北西端、新疆ウイグル自治区のアルタイ山脈奥地にあり、内蒙古自治区と隣り合い、ロシアとの国境地帯に位置するモンゴル族の図瓦人とカザフ族を中心とした村落である。ここの住宅はすべて原木で建てられ、汚染がないことから「人類最後の浄土」と言われている。冬になると、白い雪と古めかしい村落が青空と白い雲に引き立てられ、童話の世界のようになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月6日