新年間近の12月10日、江西省金渓県の滸湾鎮で忙しそうに油面作りをする職人。滸湾油面は金渓県の伝統の手工芸品で、明代末期に市場に出回り、清代の頃に宮廷食品に選ばれた。古くは「龍須貢面」と呼ばれ、省クラス無形文化遺産にも登録されている。すべて手作業で作られる滸湾油面は人気を集め、四川省や江蘇省など全国各地で売れている。現在、滸湾鎮だけで油面の工房は18軒あり、年間生産量は600トンに達する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月14日