旧暦2月15日の「花朝節」にあたる3月12日、大地が春らしくなり様々な花が咲く福州市の烏山で「花朝節」の伝統行事が行われた。同日、美しい「花神祭」が登場し、福建省漢服天下協会に所属する12人の漢服姿の女性が主祭を取り囲みながら花が咲く山に歩いて行き、袖を広げて漢服の美しさを披露し、春の美しさを詠んだ。花の神を祭ると、主祭と十二花神に仕える女性たちはゲストのもとに歩いていき、「簪花礼」としてメッセージを込めた花のかんざしをゲストの頭につけた。ゲストらは春のメッセージを書いたリボンを花の枝につけ、幸福を願った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月13日