天高く広大な雲南省には道に関する物語が多くあるが、今回は茶馬古道について紹介する。「古」について言うと、2000年前にすでにかすかな足跡があった。この商業道路では茶と馬が重大な役割を果たし、古道はそこから有名になった。茶馬古道を行くといことは山を越え、風を食らい露に宿り、死の危険もあるということである。この道は中国の最も南西にあるシーサンパンナを起点とし、林を抜けて谷を越え、世界の屋根とされる中国とインド・ネパール・シッキム州との国境に向かう。現在も多くの探検家が訪れている。写真は、チベット自治区チャムド市マルカム県の茶馬古道にある棚田。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月21日