4月17日、シナアブラギリの花畑を抜ける列車。四川省の「嘉陽小火車」はシナアブラギリの花畑を通る時に汽笛を鳴らす。その光景は絵巻のようである。四川省ケン為県では現在も旧式の蒸気機関車「嘉陽小火車」が走っている。前世紀の蒸気時代と同じように石炭追加、ブレーキ、転轍などを手動で行い、半世紀の歴史がある。2006年4月、政府が「嘉陽小火車」を工業遺産として保護することを決めてから、この地域は文化と観光資源を発掘し、石炭関連産業、観光業などの共同発展の道を探っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月18日