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japanese.china.org.cn | 23. 05. 2017

今年初の飼育パンダの双子、母乳育児に成功

タグ: 成都 パンダ 母乳

4月24日、成都パンダ繁殖育成研究基地でパンダ「芝芝(ジージー)」が22時07分と23時03分にオスの双子を出産した。体重104.9グラムと110.7グラムの赤ちゃんは生まれてすぐに産声を上げ、健康状態は良好。「芝芝」が生んだオスの双子は、2017年1組目の飼育されているパンダの双子となった。

赤ちゃんパンダの生存と健康を維持するため、成都パンダ繁殖育成研究基地は最初の2日間、保管されている初乳を与えたが、その後は飲む量が増えたため初乳が足りなくなった。基地のチームは何度も話し合い、初乳の代わりに血清を使用することにした。同時に、飼育員は「芝芝」の搾乳訓練も諦めず、赤ちゃんを「芝芝」のところに何度も戻し、別のお母さんパンダの授乳育児の映像を見せて母性を芽生えさせるなどの訓練も行った。「芝芝」は出産5日目に2ミリリットルの母乳を出すことができ、赤ちゃんはようやく母親の母乳を飲むことができた。その後、母乳の量は増えていき、「芝芝」は9日目に母乳を与えられるようになり、2頭の赤ちゃんは母の愛を感じながら母乳を飲めるようになった。

基地の飼育専門家チームの20日あまりの世話のおかげで、「芝芝」の健康状態は良好で、母乳の量も増加した。現在、双子パンダは危険な状態を脱し、5月22日には体重が852グラムと844グラムになり、生理指標と健康状態はともに良好である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月23日

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