7月6日午前8時8分、D6655列車が北京南駅を出発し、北京と雄安新区を結ぶ動車組が運行を開始した。この列車は雄安新区白洋淀地区を通る。
7月6日から、北京南・保定間で毎日2往復運行される。通過駅は覇州西駅、白溝駅、白洋淀駅で、所要時間は1時間50分、二等座席の乗車料金は60.5元。北京南駅から雄安新区の主要駅までは80分ほどで到着する。
北京南駅からの発車時刻は午前8時8分(D6655)と午後1時(D6656)、保定駅からの発車時刻は午前10時26分(D6657)と午後4時15分(D6658)。
これは津保鉄道に続く鉄道の開通であり、白溝と白洋淀に列車がなかった歴史に幕を下ろし、北京、天津、石家荘の交通網を構築し、北京・天津・河北「金三角」の交通新構造を形成したことになる。北京鉄道局は地域鉄道の優位性を見直し、運営組織を合理化し、「朝に北京・天津・河北に着き、その日の夜に帰宅できる」という30分から1時間の通勤圏の構築に力を入れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月6日