チベット高原の奥地にある三江源地区は長江、黄河、瀾滄江の水源地であり、下流域で生活する6億人を養う中国で最も重要な生態機能区の1つで、「中華水塔」と称される。2005年、中国は三江源生態保護第1期プロジェクトを始動し、草原の植被回復、砂漠化改善などの生態保護に86億5000万元を投じた。2014年、改善面積がより広く、基準の厳しい三江源生態保護第2期プロジェクトが始まり、現時点で97億元が投資された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月28日