写真はCFPより
晴隆県の「二十四道拐」抗戦道路は「スティルウェル道路」を象徴する区間だ。麓から山頂までの直線距離は約350メートルで、垂直の高度は約260メートル。傾角約60度の斜面にS字を描き、うねうねと関門に至る。全長は約4キロ。
貴州省晴隆県の「二十四道拐」抗戦道路は、険しい土地における道路建設の歴史に輝く模範例、中国の抗日戦争大後方で唯一の陸路輸送ライン、世界の対中物資援助の大動脈であり、「中国の抗戦の生命線」と呼ばれた。「二十四道拐」道路は2006年に国務院の承認を経て「国家級重点文物保護単位」に、2014年に中国80カ所の抗戦施設・遺跡リストに指定された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月21日