中国共産党の機関紙「人民日報」が伝えたところによると、中国教育部の責任者は27日、「中国は中等の職業学校の新入生募集の規模をさらに拡大していく。こうした中等職業学校の今年の新入生は600万人を突破し、さらに2007年までに募集の枠が普通の高校生の規模を越えるようにしていく」と述べた。
教育部はまた、地元の職業教育の発展計画を真剣に制定するよう、各地の教育行政部門に要求し、奨学金や教育費貸付を設置し、学費を減らし、または免ずるなどの措置を講じて、農村や西部の貧しい家庭の学生が中等職業学校を受験するようにするとのことである。
このほか、教育部は、各業界や企業が職業学校を設け、新入生募集の枠を拡大する面で、民営の職業学校の役割を十分発揮させていくとのことである。
CRIより 2004年7月28日