中国西北部の新疆ウイグル自治区のウルムチ市が世界銀行の貸付金を利用して設置したエイズの無料検査と相談を行う10ヶ所の専門診断所は今月の9日、正式に仕事を始めることになった。
これらの診断所にはいずれもエイズ検査室、相談室が設けられています。現在、ウルムチ市衛生局は専門医療関係者の研修を行っている。
尚、新疆ウイグル自治区は麻薬の危害が最もひどい地区で、2003年の末まで薬物使用者の数はすでに22000人余りに達し、エイズ感染者は8000人余りになっているとのことだ。
「CRI」より 2004/08/02