「北京五輪のメーン競技場、工事が一時停止」の報道に注目が集まっている。北京五輪のメーン競技場として建設中の国家体育場(愛称:鳥巣)について、建設部の下部機関である建築物耐震審査の専門家委員会は4日、今年7月に同委員会が実施した同競技場の耐震検査が不合格だったことを明らかにした。
同委の戴国営教授によると、フランスのドゴール空港の天井崩落事故を受けて、北京市は同委に五輪会場の一部に対する耐震対策検査を行うよう委託。これを受けて同委は7月上旬、五輪の三大会場――五カ松文化体育センター、国家遊泳館、国家体育場に対する検査を実施した。うち五カ松文化体育センターと国家遊泳館は検査に合格したものの、専門家から多くの意見が出されている。国家体育場の検査では、専門家から「問題が多い。プランを修正する必要がある」との意見があった。戴教授は「メーンスタジアムのプラン修正後、専門家委員会が再び検査を行う。検査の評価は北京市政府に報告する」と述べた。
写真は国家体育場の外観デザイン
(五カ松のカは「木」に「果」)
「人民網日本語版」2004年8月5日