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遺棄毒ガス事件から1年 中日弁護士が斉斉哈爾へ

2003年8月4日、黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市で旧日本軍の遺棄化学兵器による毒ガス漏出事件が発生し、住民44人が中毒などの被害を受け、被害者の1人、李貴珍さんが死亡した。事件発生から1年を迎えた4日、「8・4」事件の中日双方の弁護団が共同声明を発表し、イペリットガス(マスタードガス)などの化学兵器を製造・使用し、かつ中国に遺棄・隠匿して、罪のない中国人に被害を与えた罪に対し、日本政府が誠意ある対応をするよう希望すると述べた。

共同声明は日本政府に対して(1)事件への全責任を負い、被害者に誠意をもって謝罪すべき(2)すべての被害者に対して、その被害状況に応じて徹底的に賠償を行うべき(3)今も症状が悪化しつつある被害者に対して、医療面などで十分かつ全面的な支援を行っていくべき――との3点を指摘する。

事件の被害者44人は日本政府を相手取って訴訟を起こしている。中日の弁護士計6人は4日、斉斉哈爾に赴き、開廷を前に、証拠収集の作業を開始した。

「人民網日本語版」2004年8月5日

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