72人のエイズ孤児たちのサマーキャンプ活動が10日北京で正式にスタートした。これらの孤児は、この一週間に、北京の名所旧跡を見学し、北京の子供たちと交歓会を開くことになっているとのことである。
エイズで両親あるいは両親の1人を亡くしたこれら孤児たちは、社会各界の人々から援助を受け、中国各地から北京に集まってきたものだ。統計によると、現在、中国では、エイズ孤児の人数は4万あまりにものぼり、中国政府は、彼らに学費免除の政策を実施している。このほか、いくつかの社会団体は、学校や救済施設を創設し、エイズ孤児を援助しているということだ。
「CRI」より 2004/08/10