国家工商行政管理総局はこのほど、今年上半期の商標関連統計を発表した。上半期の商標登録出願数は26万8千件(前年同期比32.39%増)、異議申立数は7298件(同1.75倍)だった。商標登録の審査・認可数は13万件(同11.64%増)、異議申立の裁定数は1110件(同14.79%増)だった。また、全国の工商機関が調査・処分した商標関連の違法事件は1万3922件に上った。内訳は、商標権の侵害・詐称が1万515件、その他が3407件で、被害総額は4億5200万元に達した。また、外国や香港、澳門、台湾にかかわる商標違法事件は1309件に上った。内訳は、商標権の侵害・詐称が1303件、その他が6件だった。違法行為は、アパレル・家電・食品業界に集中している。
「人民網日本語版」2004年8月18日