国家人口計画出産委員会の張維慶主任は、このほど北京で、「中国はこれからの20年で、低い出生率を安定的に維持するためには、人口の計画出産の新しいシステムを設立しなければならない」と示した。
張維慶主任は、「中国は農村部の家庭に対し、計画出産の奨励と援助の制度を進めている。これは、人々が自覚的に計画出産を実行することで、出生率を低く保ち、農村の人口と経済社会の調和の取れた発展を促進するためである。また、人口の計画出産を実施するには、人権の尊重とその保障がなされなければならない」と述べた。
「CRI」より2004/08/19