日本・東京都は27日、日本国内グループ「日本法輪大法学会」を特定非営利活動法人(NPO)として認証した。在日本中国大使館の黄星原報道官は談話を発表し、東京都の決定に対して強い不満を示した。
黄報道官は、次のように述べた。
「日本法輪大法学会」とは「法輪功」の日本国内グループである。「法輪功」は日本の「オウム真理教」と同じ性質の邪教グループで、中国国内や世界各地では以前から悪名が高い。「法輪功」は長期にわたって善良という名のコートで身を包み、教主の李洪志に対する絶対的な崇拝と、信者に対する完全な精神コントロールにより、「来世論」と「宿命論」(という教義)を吹聴し、社会の治安と人民の生命の安全を深刻に脅かした。東京都の関連部門は多くの在日中国人や日本の民衆の反対を顧みず、「法輪功」の日本国内グループのNPOの資格認定に固執した。その結果は、災いの種を残し自業自得となるにすぎないだろう。
「人民網日本語版」2004年8月29日