張福森司法部長は29日北京での座談会で、中国は比較的完備した法律援助システムを構築したと発表した。
座談会の席で、張福森司法部長は「社会全体から注目され支持されてきた中国の法律援助活動網とその枠組みは初歩的に形成した。法律援助機構こそが、このシステムの主な組織者であり、弁護士、末端の法的サービス提供者と法律援助担当者は、このシステムの主なメンバーであり、社会各界の志願者もこれに参加している」と述べた。
なお、今年の6月までに、中国各地では、政府の設置による法律援助機構が2900カ所近く設けられ、法律援助担当者は1万人近くに達し、全国では合わせて12万以上の弁護士と多くの志願者が関連の具体的活動に従事している。
「CRI」より 2004年8月30日